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産業廃棄物と一般廃棄物について、ご説明いたします。
産業廃棄物とは
産業廃棄物とは、事業活動に伴って発生した廃棄物のうち、「燃え殻」「廃油」「汚泥」など法によって定められた20種類の廃棄物のことを言います。
一般廃棄物とは
一般廃棄物とは、上記の産業廃棄物以外の廃棄物のことを言います。一般家庭から排出された生活ごみや、事務所や小売店から出された紙くず、木くず、飲食店から出された野菜くず、魚介類、コンビニの弁当の残りなどは、一般廃棄物に分類されます。
困ったら役所に確認してみよう!
上記のように、産業廃棄物と一般廃棄物とでは種類が全く異なります。産業廃棄物収集運搬業の許可を持っていたからといって、「一般廃棄物」を収集することはできません。同様に一般廃棄物の収集運搬業の許可だけでは、産業廃棄物を収集運搬することはできません。
「産業廃棄物」と「一般廃棄物」の違いについては、事前に役所に確認し、自社の取り扱う廃棄物がどちらの廃棄物にあたるのかを確認してみてください。