「積替え保管あり」の許可を取得する際には、まず、事前計画書を作成します。少々厳しい言い方になりますが、事前計画書が書けないようなら「積替え保管あり」の許可取得はあきらめた方がよいかもしれません。「事前計画」は、これから御社が「産業廃棄物の積替え保管」を事業として行っていく上での、青写真です。
1.事前計画がすべての始まり!
事業計画書には、「保管する廃棄物の種類・量」「保管容器・保管場所の容量計算、見取り図」「周辺住民の同意」「建物賃借人の同意」など、様々な事項を記載し、証明書類を添付しなければなりません。まさに「事業計画がすべての始まり」といっても過言ではありません。
2.事前計画がいい加減だと…
「事業計画書」は、御社がどのようにして「積替え保管」を事業として行っていくのかを、数字や計算式を使って、具体的に詳らかにしていく書類です。この時点で書類作成がいい加減だと、審査担当者に悪い印象を与えかねません。
例えば、保管容器と保管量との整合性が取れているか?手引きの記載にある通り、施設内写真を撮影できているか?など注意してみてください。